選挙民
目の前の時流に左右されてしまう。
自分に直接関係ないならなおさら左右されてしまうだろう。
選挙直前に気に入らない人間が辛い目に会えば、辛い目にあわせた人間を快く思う。
それで、その人間に票を入れてしまう。
選挙民とはその程度にしかなれない。
人間だから。
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目の前の時流に左右されてしまう。
自分に直接関係ないならなおさら左右されてしまうだろう。
選挙直前に気に入らない人間が辛い目に会えば、辛い目にあわせた人間を快く思う。
それで、その人間に票を入れてしまう。
選挙民とはその程度にしかなれない。
人間だから。
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どうすれば、社会に爪痕を残すことができるのだろう。
愚劣で矮小な自分が生きてきた証としての爪痕を。
自分の身を滅ぼしてでも、それが出来る勇気が欲しい。
その勇気の元となるのであれば、宗教にも存在する価値があるだろう。
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姿形に美醜があり、能力に優劣がある以上、肉体的にせよ精神的にせよ恋愛の満足を得ることができない者がいる。
恋愛をしているものが美しく見えるのは、その満足を得られない者を出し抜き、打ち倒し、見せ付ける、その歓喜のためなのだろうか。
人は誰かの歓喜の材料になるために生まれてきたわけではないはずだ。
せめて目の前の歓喜を消し去ることで、その痛みをやわらげたい。
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人を殴打して何かを得る人間が、人から殴打されて何かを奪われる人間のことを思いやれるわけがない。
殴打する力がなければ社会を守ることはできないだろうが、適正とそれはまったく別の問題だ。
と信じている。
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